1998/11/20 Vol.2
コラム「豆腐のココが良いところ」
豆腐の歴史

室町時代の豆腐売り。
(1)黒い着物を者、頭に白い鉢巻きをした女性が、大小の角に切った豆腐を並べた台の向こう側に座り、「豆腐召せ、奈良よりのぼりて候」と、言いながら売っている。

(2)女性が頭の上に乗せた桶の中に、男性が両天秤の前後の桶の中に豆腐を入れて売り歩いている。

「ふるさとはかべのとたえ(たとえ)に奈良どうふ、しろは月あそむけざりけり」と言う歌は、当時の豆腐屋のコマーシャルソングでした。

豆腐のルーツは中国です。

漢の時代、紀元前2世紀ごろに作りだされたと、言われています. 日本にその技術が入ったのは、奈良時代で遣唐使が往復し、仏教の伝来とともに寺院での 食品の一つとして持って来られたようです。
江戸時代、豆腐屋現る。

現在とほとんど変わらない店構えの豆腐屋は、江戸時代の絵に登場します。 昔から豆腐屋というのは、夫婦や老人が営む家族単位の家内産業でした。



これまでの掲載コラム
  Vol.1「豆腐は理想の健康食
・豆腐の不飽和脂肪酸が生活習慣病を予防する。
・有害な塩分を体外に追い出す豆腐。
・おからの絞り汁で透き通った肌に。
・冷や奴と鰹節のおいしい関係。
  Vol.2「豆腐の歴史」
・室町時代の豆腐売り。
・豆腐のルーツ。
・江戸時代、豆腐や現る。